バタバタのうちに終わったお葬式の記憶

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14年前に祖母が亡くなった時の記憶です。
倉敷市の霊園に既に祖父が眠っていたのでお墓についての心配はなかったのですが、沖縄で海洋散骨を行うまでがとにかく大変でした。

認知症が酷くなり記憶能力は問題あるものの、体は健康そのものだった祖母が亡くなったのは、地方の老人施設に入所して4日目のことでした。
相続についての十分な相談もできていない状態で亡くなったので後々その事についても悩むこととなりましたが、この時まず一番最初に困ったのは、亡くなった祖母を引き取るための場所が全くない事でした。

施設に受け入れていただいたばかりだったので、荒れ放題の部屋を片付け始めようとしたばかりだった上に、少し遠い施設だったため行くのも半日がかりで、片付ける時間が取れない!という状態でした。

しかも男衆は放心状態で全くあてにならず、準備が出来るまで病院にしばらく預かってもらおうと思っても、ずっと連絡のない親族が「何故引き取らないんだ!」と騒ぎ出す始末。

結局連絡を受けてから祖母を引き取るまで、母と私が徹夜で場所を作りました。

祖母を引き取ってから、次に困ったのがお坊さんが来なかった事です。

お願いしたお坊さんが、待てど暮らせどやってこない。

寝屋川の業者と葬儀の打ち合わせをしようにも、連絡すら取れない。

葬儀屋さんも困ってオロオロしはじめ、不穏な空気が漂いはじめたころ、へらへら笑いながら葬儀の当日にお坊さんがやってきました。

なんでも、宗派の祭事だったらしく、忙しかったらしいです。

この事態に私は、葬儀屋さんと細かいところまで二人で決めておいて、後でお坊さんに決まった事を伝えればOKというところまで決めておくことにしました。

葬儀屋さんに色々アドバイスをもらえて、助かったのを覚えています。

その後葬儀は順調に進み、もうトラブルはないだろうと思っていましたが、最後に身内がやらかしてくれました。

本来だったら、喪主である父と私達家族が居なきゃならない場所を、最初に文句を言ってきた親族が「他に聞かせたくない話をしたいから」という理由で入ってきて立て込もってしまったのです。

周りの空気がしらっとしだして、気まずい空気が流れ出した時です。

母が立てこもった扉をバカっと開き、「あらいたの?ごめんなさいね。」とカラカラ笑いだしました。

流石に気まずい空気に気が付いたのか、ぶつぶつ文句を言いつつ親族は去っていきました。

葬儀は土壇場で何が起きるかわかりません、なるべく生きてるうちに、ある程度決めておくべきだなと思い知った葬儀の記憶でした。