お互いさまという考えも必要だと思います

いなかに住んでいます。そして、葬式といえば、近所の人たちが中心となります。また、近所で亡くなった人がいれば、仕事などを休んで、お葬式やお通夜に協力することになります。これは、会社などに勤めている人たちにとっては、負担にもなります。
しかし、数年前に、父が亡くなった時には、近所の人たちのおかげで、かなり助かったと思っています。そして、他の家で不幸があった時には、お手伝いをしようと考えるようにもなりました。
こういったことについては、お互いさまという考えが必要だと思います。近所の人たちで協力するような習慣がない地域であっても、葬式には、親族などが出ると思います。また、その際には、いろいろな人たちのお世話になるでしょう。
葬式というものは、たいてい、心の準備がないままに、やってくるのです。そんな時に、近所の人や親戚などが、心強い存在となるのです。また、手伝う側になっている人も、手伝ってもらう側になることもあると考えるといいでしょう。